ETH3D Benchmark

Multi-view StereoやSLAMのアルゴリズムを評価するためのベンチマークで、一昔前のMiddlebury Stereo Benchmarkの新しい版みたいな感じ。

ETH3D Benchmark: https://www.eth3d.net/
Middlebury Stereo Benchmark: http://vision.middlebury.edu/stereo/

例えば、High-resolution multi-view benchmarkのページを開いてみると、以下のようなランキングを見ることができる。

各手法をクリックすると利用された計算機の情報や使用されたプログラミング言語の情報を見ることができる。また、ソースコードを入手可能なものに関しては、そのURLが記載されている。

現状、対応点探索などの部分でDeep Learningを利用している手法はあるようだけれど、ReconstructionそのものにDeep Learningのフレームワークを利用しているものは無いように思う。この分野では、まだまだ、幾何制約をちゃんと利用した方法の方が優位だということかな。

コメント

このブログの人気の投稿

COLMAPでキャリブレーション済みのデータを使う

5点アルゴリズムによるカメラ位置・姿勢の推定

2D-3D対応からのカメラ位置・姿勢の推定